ツンデレ猫と辛辣な嫁と社畜の俺。

猫はツンデレーション。嫁は辛辣中の辛辣。そして社畜な俺の織り成すアットホームな日常をお届けします。

猫飼い初心者、最初の試練。

どうも!俺です、社畜です。

 

 

今は梅雨の中休みで、少しばかり湿度も高いですが、少し肌寒かったりします。

なので、うちの嫁は体調を崩し、絶賛風邪ひきさんです。

 

俺はというと、元気そのもの。

体調崩して働けなくなったら、それこそ鬼嫁が黙っちゃいませんからね!

働いてなんぼ、稼いでなんぼよ社畜。はい。かなしいね。

 

 

さて、今日の猫ブログ。

フジという天使のような存在の新たな家族が増えた俺たち。

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ミルクが口にこぼれてカピカピ

フジを拾ってくれた方が、子猫用ミルクと哺乳瓶を渡してくれていたので

ミルクの箱に書いてある通り作り、『ミルクの飲ませ方 子猫』でググり、フジに飲ませると素直にぐびぐび飲んでくれました。

※フジを育てる過程で、グーグル先生には大変お世話になりました!

 

怖いのか、おなかがすいていたのか、ずっと鳴き続けていたフジですが

ミルクを飲んでからはすっかりおとなしくなり、落ち着きを取り戻していました。

 

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なにその見上げる感じ。たまんない。

 

子猫は4時間おきにミルクをあげなきゃいけないだとか、いろいろ調べてるうちに

本当に人間の赤ちゃんを育てるのと同じなんだなぁと思いました。

ちなみに俺は姪っ子をお世話していたのもあり、その辺については詳しいのだ。

 

でも俺も嫁も日中は仕事の鬼と化して働きづめだったので

4時間おきのミルクやりは困難でした。

本当は子猫を育てる環境が万全でない限り、子猫を育てるというのは本当に難しいこと。

 

ですが、実感している場合ではなく実践しなくてはいけなかったので、

4時間おきとまではいきませんでしたが、なるべく早く家に帰ることを心がけるようにはなりました。

今では、こんな放置しまくったのに健康に元気に育っているフジを見ると

強い子だったんだなぁと思います。

 

さすが!貧乏のうちの子は精神的にも肉体的にも強くなるんだね!(言い訳)

 

 

いっぱい飲んで大きくなれよ~と思っていたら、フジを見て、ふとあることに気づく。

 

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………ん?…

 

 

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おなかパンパンですやん!

 

 

 

なになに!?グーグル先生によると

『ミルクをあげたらおしっこをさせましょう。子猫は自力でおしっこをすることができないので、排尿をうながしてあげましょう!』

 

 

 

 

な ん だ と…?

 

 

 

 

自分からおしっこしないんだ!(絶句)

 

 

 

 

 

知らなかった…

わて、知らんかったんですばい…

 

猫の知識が底辺に近い、むしろ皆無なので

おしっこさせなきゃいけないだなんて…ご、ごめんよ!フジ!

とうちゃんお勉強不足だったね!

※このことをきっかけに、俺は『子猫を育てる基本のき』をグーグル先生から社畜魂を発揮し、根こそぎ学ぶのであった。

 

 

もともとは、母猫が子猫の股間を舐めて刺激し、排尿を促すのですが

母猫がいない今、母になれるのはそう、俺!社畜!無精髭まみれの母、そう、俺!

 

人間がやる場合は、

『濡らしたコットンやガーゼで子猫の股間をポンポンと軽く刺激してあげましょう』

 

とのこと。

 

 

ふむふむ、ふーーーむ!

 

うちの家には良質なコットンもガーゼもない!ちくしょう!

買いに行くか!?まだ21時!あ!だめだ!俺はさっきビールを2缶もあけてしまっている!(くそ人間)

 

嫁に至ってはペーパードライバーだし、夜中に車を運転すると見えなくていつか人をはねて殺してしまうかもしれないとかぬかす始末!

使えねーな!(声に出しては言えない)

 

 

ティッシュでも大丈夫ですよ』

 

 

さすがグーグル先生!たくさんの方法を俺に導き出してくれる!

「おい!母さん!俺の車のダッシュボードにひそかに隠し持っている鼻セレブを持ってきなさい!」

鼻セレブはお高いので、嫁に使い散らかされないよう念のため用心してとっておいているのである。

 

嫁に指示を出すこの時の俺はいかにも大黒柱、このいさましさ、この雄姿を俺は忘れない。(この後当分雄姿はおがめないからである。)

 

 

フジの股間は大事な場所!

 

ぬるめのお湯を軽く絞り、フジの股間をポンポンと刺激する。

 

「…あれ…?しないなぁ…」

 

諦めることなく俺はポンポンを繰り返す。

 

 

「…しないなぁ…こんなにおなかパンパンだし、ミルクもたくさん飲んだのに…」

 

 

徐々に冷えていく鼻セレブ

 

「だめだ!母さん!お風呂桶にぬるめのお湯をはったものを持ってきなさい!これは長期戦になる!」

 

 

俺は諦めなかった。ただただフジの股間にだけ集中した。

こんなにも股間に集中したことがあっただろうか?いや、一度もない。

そんなことを悶々と考えていると、手のひらにあたたかい感触が広がる。

 

 

「あ、あ、あ、ああああぁぁあああぁあぁ!!おしっこ出た!」

 

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本当に嫁はなにもしてないからね。

 

感動しました。まじで。これこそ神秘。

母性ないけどこのあふれ出るなにかは母性だと思いたい、それぐらい感動しました。

 

もうおなかはちきれんばかりパンパンでしたのでね!

 

で、このおしっこまみれのティッシュを、事前に用意してあった猫トイレの猫砂の上にON!

においをつけさせておしっこをする場所を覚えさせる、と教わっていたので早速実践しました。

 

 

3回ほどおしっこをする場所を間違えて失敗しましたが、

4回目からは自分から進んで猫トイレでおしっこするようになりました。

 

賢いのね!猫って。ちゃんと学ぶんですから。

こんな小さい頭でそんなこと理解できちゃうんだから賢い。かわいい。

 

 

 

この後、う〇ちをさせないといけないという試練が俺をはばかりましたが、

こちらは結構苦戦しました。

3日ほど出ませんでしたからね。

腹筋がいるのかしら?子猫にとっては排泄も体力がないとなかなか踏ん張りがきかないんでしょうか。

 

初めてう〇ちをした日は、もう誕生日なんじゃないかってぐらいはしゃぎまくって

写真バシャバシャ撮りましたよ!

 

 

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ばばちゃん(嫁母)に送った排泄記念写真①

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ばばちゃん(嫁母)に送った排泄記念写真②(迷惑)

 

フジの写真ならともかく、リアル実物送られたばばちゃん(嫁母)が気の毒ww

 

 

この試練はまじできつかったですし、してくれなかったら…と精神的にもダメージがあったりしましたが、

元気にミルクを飲んでくれていたら大丈夫です!絶対してくれるようになります。

 

基本的、排尿、排泄作業は嫁がするとなかなかしてくれなかったので、俺が担当でした。

ですから、フジは俺のことを「母猫」、嫁を「兄弟猫」だと思っていると思います。

 

それを嫁に言うと

「調子のってんじゃねーよ。私が母猫に決まってんだろうが」

 

って一喝されましたが、根拠はなんだ!

おしっこしてもくれなかったくせにさ!ふんだふんだ!(直接的には言えない)