俺が好きなんじゃない、おひさまの匂いが好きなだけ
どうも、俺です、社畜です。
暑い…もうお盆過ぎたのに、暑い。夜もなんだかまた暑くなってる…。
寝汗かいてるのか、布団くさい…。(足もくさい)
二重苦。(汗臭いのは自業自得。)
なので、嫁にシーツを洗ってもらうお願いをしました。ついでに枕カバーも。
もう柔軟剤もたっぷり使っていいからね!俺の悪臭を消し去りたまへ!!!
もうね、齢とともにね、どうしてもね。
ほら、臭くなるから。ごめん。抗えない加齢臭。
親父のにおいをどうしても受け継ぐんだな、俺のDNAよ。
洗い立てのあの爽やかな香り、ほのかに香るお日様の匂い…う〜ん!綺麗になったんだね、おかえり俺のシーツ!もう身体全体で味わっちゃう!
ほかほか。もう爆睡できそうな予感しか感じません。
そうすると、お日様の匂いが好きなフジがいそいそとやってきて、俺の布団でゴロン。
そうかそうか、フジも気持ちいいのか、と横たわるフジを見つめていました。
毛づくろいをし、ゴロンゴロン。また毛づくろいをし、ゴロン。
ん?待って、待って。
毛まみれじゃんか!え?わざと?
これ、洗い立てのシーツなんだけど!?
気がつくと、俺の寝間着もフジの毛まみれ。
仕方がないんですけど。
コロコロで毛をとり、綺麗になったのを確認。
さぁー!寝るかー!と意気込むも、フジ、再登場。
悪びれる様子もなく布団へ上がりこむフジ。ゴロン。
待って待って!え、なに、終わらないからこのやりとり!
また毛まみれにしにきたの!?
いつもは気にならないけど、やっぱり洗い立ての時はなんだか気になる。
ほら、風呂入った直後にトイレに行きたくなるあの感覚。
さっき風呂入ったばっかなのになぁ、みたいな。
いいけどさ、別にかわいいから。
一緒に寝よっか〜!ってフジの横で寝ると、すげぇ嫌そうな顔をして、リビングへ戻っていくフジ。取り残される俺。
なんだよちくしょう…さみしいよ!