ある日、仲間が増えまして。
どうも、俺です、社畜です。
俺が休みの日は、洗い物は率先して俺がやっております。
たまにやると、嫁がすげえ喜んでくれるので、調子に乗ってガンガン片付けします。
が、何やら俺が洗い物をしたのに、またそれを嫁が洗うんです。
俺)え？それ…洗ったのになんで？
嫁)や、若干ぬめってんだよね。や、若干ね！
すげえ強調するじゃん、若干を。
基準がよくわかりませんが、俺がやると洗い不足らしい。
一生懸命やってるんですけどね…
嫁に合格点がもらえません。
だけど、
いや！すっごい助かる〜！！って、
二度手間になったのにも関わらず、やたら褒めちぎられる俺。
すごい矛盾。
褒めて伸ばすつもりなのか、またやってくれとの後押しなのか。
大変ですね、夫をコントロールする嫁さんもね。
俺を扱うのがうまいんだから！
さて、今日の猫ブログ。
うちにはフジ1匹ですが、以前保護した猫がもう1匹おりまして。
名前も何も決めてなくて、
嫁の友達の実家の職場に現れた1匹の猫。
お腹がすいていたのか、職場から離れる気配もない様子。
身体は薄汚れていて、フジより少し年上かな？と思う女の子でした。
とても人慣れしていたので、このまま放置していると悪さをする人間がいるかもしれない。
その当時、猫を虐待するニュースがありまして、その嫁の友達の地域は虐待現場があったすぐ近くだったんです。
有無を言わさず、一時預かりをしてきた嫁。
また勝手なことしやがって！
とも思いましたが、虐待現場から近いしなぁ。
友達も里親募集をかけるとのことでしたので、
まぁ、もし見つからなかったら、最終的にはうちの子にしよう、と覚悟を持って。
預かってすぐに動物病院へ連れて行き、一通りの検査をすることに。
特に病気にかかっていることもなく、ノミの薬をいただき家に連れて帰りました。
フジがどんな反応するかな…？
まず、フジに合わせる前に風呂場へ直行。
身体はみるみるうちに綺麗になりました。
その猫は水を嫌うこともないし、ドライヤーもなんなら気持ちが良いのか大人しく乾かされていました。
匂いに敏感なフジ。
もう、何かがいる気配を察知したのか鳴きまくる。
さぁいよいよご対面！
む、無視されとる！！！
(※部屋が汚くてすみません。)
気になるし、近づきたいフジと、近寄ってくるなオーラを出す保護猫。
一度フジが近づこうものなら
「シャー！！！」
と威嚇をはじめる保護猫。
負けず劣らずフジも
「カーッ！！！」
と威嚇で応戦。
初めてフジが威嚇したことに興奮する俺ら。
やっぱ猫だな！(そうだろうとも)
2人の距離は縮まることなく、一定の距離を保ったままその日は別々の部屋で一夜を過ごしました。
次の日もお互い威嚇しあうばかりで、仲良くなる気配すらなし。
どうやら、同い年のメス猫同士ってのは仲良くなりづらい傾向にあるようで。
ライバル意識が強いんですかね？
ある程度期間があれば仲良くなれたかもしれませんが、結局は早い段階で里親さんが決まりまして。
しかも、元いた職場で飼われることになったんだとか！
なんとまぁ。
猫がいなくなってから、なんだか寂しい気持ちになり、職場全体で飼うことを決めたようです。
ちっさい工場なんですが、今も応接室でまったり愛されながら過ごしているようです。
よかったよかった。
しかもその工場、ほかにも猫がわらわらと集まってくるではありませんか！
もうまとめてお世話してくださっているようで、
みんな一斉に避妊去勢手術も済ませたそうな。
おぉ…企業の力…。いやはや頭が上がりません。
応接室が猫だらけってのも、まぁなんて素敵な会社なんでしょうか！
そうそう。
猫をその職場へ連れて行く道中、車の中で嫁に甘えまくっていた猫。
ゴロゴロと喉を鳴らす音が俺にまで聞こえるほど大きく鳴らしていました。
フジものどをゴロゴロ言わせることがあるのですが、聞こえなくって、のどを触ると鳴らしていることがわかる程度なので、最初びっくりしました。
家ではつーんとしてたけど、甘えん坊だったんだなぁ…。
まさにフジとは対極。
フジもこれぐらい甘えてくれたら嬉しいんだけど…涙
