保護猫を迎え入れるという選択肢も悪くはないよ
どうも、俺です、社畜です。
人気YouTuberのHIKAKINさんがスコティッシュフォールドを飼ったよ、の記事で
「あぁ…また増えるんだろうな、視聴率」
と思っていました。なんとなーくですが。
本当もう、なんとなぁくですが、
人気YouTuberがすんげぇかわいいスコちゃん飼うだなんて
ガチはまり間違いなしじゃないですか？
で、影響力のある人なのに
「なぜペットショップで買ったんだろう」
「保護猫を飼うという選択肢はなかったのか」
などという議論がなされているようなんですよね。
影響力のある芸能人が飼っている猫でいえば
チュートリアルの徳井さんのアメショーとアビシニアンの猫ちゃん、
テレビなどでも紹介されていますし、「さっしーの飼ってるマンチカン飼いたい！」
と思うのも自然なことなんじゃないでしょうか？
実際本当かわいいもんね。
猫の雑誌なんかでも、やっぱかわいいなぁと思ったらスコだったりするもんね。
人気な猫種なのも納得です。
かくいう俺ですら「保護猫」というものは
知らなかった、というよりかは「思いつかなかった」ものです。
「猫が飼いたい」と思ったら迷わずペットショップに足を運ぶわけで。
で、値段を見て驚愕して、何食わぬ顔をして立ち去るのです。
だって…俺の給料…1か月分は余裕であるよ…？
で、今じゃ飼うのにローンなんかも組めたりできるんですってね。
もう、初め見たときびっくりっつーかもうなんつーか、もう…
すっごい複雑な気持ち！
いや、飼いたいんだけど、お金ないし、ローンで分割できるなら飼いたいっていう
選択肢があってもそりゃいいんじゃねぇか？とか思うけど、なんていうかもう
複雑。
この言葉しか出てこない。
もうウィンドーショッピングと同じで、眺めて癒されて帰るのみ。
で、フジさんを飼う前、嫁がよく「猫を飼いたい」と言っていました。
嫁はしょこたんが大好きで、しょこたんの飼っていたマミタスが好きだったんです。
ザ・MIX！のマミタス。まんまるこくってかわいい。
俺でも外でよく見かける猫の種類だ、と思いました。
そのほかにも保護をした猫ちゃんをいっぱい飼っていて、
その現状を知っていたので、いつかは保護猫を迎え入れたいと思っていたようなんですね。
うちの地域でも保護猫を譲渡している団体さんがありまして、
ブログなんかもやられているので、嫁はちょくちょくチェックしていて
譲渡会がある日を調べて足を運んだりしていました。
でも「猫OKの賃貸」に住んでいるけど、「持ち家じゃないから」という理由で
譲渡を断られてしまったのです。
しかも猫を飼った経験もなければ、当時の嫁はスーパーサイヤ人並みの金髪だったので
風貌も含め断られてしまったのでしょう。
譲渡する側も人を見て判断しますからね。
保護をした猫に万が一のことがあってはいけないわけですから。
まぁ、嫁は「私のことも家も知りもしないで断りやがって！」と憤慨しておりましたが
保護猫を譲渡して虐待に合うケースもあるので、そこは慎重になるのは致し方ありません。俺は納得。
嫁を見れば致し方ない！納得！なんだその髪色は！
こういった経緯もあり、保護猫を迎え入れることも諦めていた矢先の
捨てられていたフジさんの保護だったわけです。
今にしてみれば、フジが来るからほかの猫ちゃんは飼っちゃ大変よ！とでも
思し召しがあったんじゃねぇかと思います。
たぶんきっと、2匹育てるといった余裕は当時ありませんでしたからね。
なので、嫁にしてみれば「目の中に入れても痛くない」ほどかわいくて
生涯かけてこの子を幸せにしてやる、といった気持ちがより一層強くなったのです。
はたから見れば「過保護に育てすぎ」と言われることも多々あります。
そのせいもあってか、フジさんはわがままに育ちました。
しかし嫁曰く
「過保護で何が悪い。短い命を預かったんだから、死ぬまで甘えさせてやりたいんだ」
といったスタンスの育て方なんです。
「ねぇふーちゃん、うちに来て幸せ？」
とよくフジさんに聞いています。
気持ちよさそうに撫でられるフジ。
幸せだと思いますよ。こんなにも愛されていますから。
俺的な意見ですが
ペットショップで猫を飼うのも、保護猫をもらい受けるのも、結局は
その猫の一生を愛しながら看取る覚悟があるならどっちでもいいかなぁと思います。
でも、わざわざローン組んでまで飼うんだったら、保護猫を迎え入れる選択肢を持っていただけたらとも思います。
一度、お近くの譲渡会なんか調べてみて、ぜひ一度足を運んでみてください！
もしかすると運命的な出会いをするかもしれませんよ？
